「妥協」ではなく「妥当」なお相手を探すことが婚活

流山おおたかの森結婚相談所
仲人カウンセラー/池三津秀旗(いけみつひでき)です。

現在、婚活されている20代女性、麗華さん(仮名)からのご相談内容について少しご紹介致します。

麗華さんのお悩みについて

麗華さんは、プロフィール登録をされてから約2ヶ月経過したところで行き詰まっていました。プレ交際2件、これから控えているお見合いも数件あるのですが、なんだかしっくりきていないご様子です。

もともと恋愛体質の麗華さんは、自分から好きになってお付き合いをしたいという傾向が強いタイプです。

現在プレ交際中の方に対して、好きという気持ちがまだ芽生えていないままデートしても良いものだろうか、そして結局は妥協して結婚相手を選ばなければならないのかというお悩みを抱えていました。

成婚相手=妥当なお相手を見つけること

早期で成婚退会している方は、自分にとって妥当な人がよくわかっています。では、自分にとって妥当な人とはどのような方でしょうか?それは、自分にお申込みをしてくれた方々です。

その中から、お会いしてみても良いかなと思える人が妥当な人だと思うのです。ただし「お会いしてみても良いかな」というハードルが高すぎるとお見合いが成立しません。

以前、私のブログ記事で「プロフィールの時点でのオッケーライン(お見合い承諾)は6割程度で良い」と記しました。

そして、お見合いをした時に6割以上になり、初回デートで7割といったように少しづつお相手の印象が上がっていくといったイメージをもってください。

麗華さんは、自分が申込みした方からお見合い承諾をいただけないことに意識がいってしまい、自分には魅力がないのかなと落ち込んでしまっていたのです。

自分からのお申し込みに拘らない

そんな麗華さんですが、この2ヶ月の間におよそ100件のお申し込みをいただきました。私と一緒に、その100件をもう一度見直してみたところ、お会いしても良かったかもと思える人が4~5件あったのです。

その中には、麗華さんがお気に入り登録していた方も含まれていました。

IBJのシステムには、「お気に入り登録」という便利な機能があります。まだ、お申込みまでには至らないけど、とりあえず「お気に入り登録」しておけば、先方仲人さんが自社会員へ教えてあげることによって、その方からお申し込みが入ることもあるのです。

譲歩→妥協から妥当な人へ

自分に対して申込みしてくれた方々により目を向けることによって、良縁のチャンスが広がってきます。麗華さんも前向きにお見合いを受けてみようと思えるようになりました。

最初は妥協してお見合いや交際をしていると思っている方でも、妥協したまま成婚退会するなんてことはありません。

お互いが譲歩しあう中で、いつのまにか妥協ではなく妥当な人へと見る目が変わっていき、やがてその人と成婚しようと思える時がくるのです。

以上、本日のブログでした。

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では皆さま・・
最後にメッセージです。

婚活は短く、パートナーとの人生を長く

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