2023年度「出生数」と「婚姻組数」について

流山おおたかの森結婚相談所
仲人カウンセラー歴21年、池三津秀旗（いけみつひでき）です。

先月、厚生労働省より2023年の国内の出生数と婚姻組数が発生されました。昨年6月に記事にした関連ブログと併せてご覧ください。

関連ブログ↓

最大の少子化対策は結婚カップルを増やすこと

出生数は過去最少75万人

2023年の国内の出生数は75万8,631人（外国人含む）で過去最少で8年連続で更新されました。昨年は80万人を割り込み、そして今年は更に4万1,097人（5.1％）減少しました。この数字は予想よりも12年早いスピードで現実となっています。

婚姻組数は50万組割れ

2023年の国内の婚姻組数は48万9,281組（外国人含む）で90年ぶりに50万組を割ってしまいました。前年より5.9％減少です。

婚外子の少ない日本では、婚姻数の減少が出生数の減少にほぼ直結するので、結婚カップルを増やすことが少子化を食い止めることにもなるのです。

その際、合計特殊出生率（1人の女性が生涯に産む子供の推計人数）が話題となりますが、過去最低の1.20程度になる見通しだそうですが、これは子供をもたない未婚女性の数も含まれています。

しかし、既婚女性だけの生涯出生数（完結出生児数）を調べると1.90程度まで上がってくるのです。このことからも、やはり結婚カップルが増えていくことが、出生数の増加にも繋がっていくのです。

そのためには、私達仲人が手を掛けることによって、1組でも多くの成婚カップルを作ることだと思っています。

普段の生活では出会いがない方でも、結婚相談所で活動されることで、同じ悩みをもっていた方とのご縁が待っていますので、是非勇気を出して一歩踏み出してください。

以上、本日のブログでした。

では皆さま・・
最後にメッセージです。

「婚活は短く、パートナーとの人生を長く」