精神科医が思う「後悔しない結婚相手の選び方ベスト3」

流山おおたかの森結婚相談所
婚活サポート歴21年目、池三津秀旗(いけみつひでき)です。

精神科医の樺沢紫苑先生のユーチューブ動画で、「後悔しない結婚相手の選び方ベスト3」が流れていました。結婚相談所での活動においても大変参考になるお話しなのでご参考になさってください。

ベスト1「勢いで結婚する」

「1ヶ月・3ヶ月・1年」あるいは「1年・3年・10年」と、人にはモチベーションのリミットがあって、付き合って3年以内に結婚しないとモチベーションが下がってしまい、別れてしまうことは脳科学的にも正しいそうです。

また、付き合い始めの頃は相手の良いところばかりが見えるけれど、長く付き合うことで相手の嫌なところも見えてくるので、結婚するという決断が出来なくなってしまいます。

そのため、後悔を減らす意味で男性は勢いでプロポーズをして結婚したほうが良い、また30歳を超えた人であれば「もっといい人が現れるかもしれない」という考えは確率的には低いということです。

このことは、「最初の頃にお見合いをした人が良かったかも・・・」とおっしゃる会員様に伝えたいです。あまり慎重になりすぎてしまっと後で後悔してしまうので、目の前に現れた人を大切にしてください。

ベスト2「あれこれ考えるな」

人間の脳には、無意識レベルで情報を判断している「直観」というものがあります。反対に「打算」とは後から理論的に裏付けたものになるので、「直観」に従ったほうがあとで後悔は少ないそうです。

あれこれ考えるほどに人間は間違った判断をしやすく、やらないことによる後悔のほうが大きい。なので「やるぞ!」と思った時に一気にやると最も成功しやすいということです。

このことは、婚活においても同じで、様々な「条件」で相手を見てしまったり、誰かに反対されたすると直感が鈍ることがあります。

「一緒にいて楽、心地良い、落ち着く」「弱い自分を見せられる、恰好付けなくても良い」「頑張らなくても良い」といった感性で判断し「直観」に従うことも忘れないでください。

ベスト3「長所よりも不快が少ない」

恋人と夫婦の付き合い方とは基本的に違うということ。恋人として付き合う場合は、相手の長所が1つ2つあれば良いのですが、結婚生活を送る夫婦間では「毎日顔を合わせて嫌ではないか」といった消極的なメリットのほうが大事になってくるということです。

例えば、片付けを全然しない人、物臭な人やルーズな人、価値観の中で嫌なことがあったりすると結婚生活はうまくいきません。結婚は「相手の一番嫌いなところを許容できるか」ということが試されるということです。

従って、婚活で意識すべきことは「相手の気になる所」が自分の許容範囲なのかどうか、または改善できる内容なのかを見極めること、そして相手の良い所も認識できれば後悔しない結婚相手を選ぶことができると思います。

以上、本日のブログでした。

では皆さま・・

最後にメッセージです。

婚活は短く、パートナーとの人生を長く

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