結婚観に変化【相談所に入会する人増加のワケ】

流山おおたかの森結婚相談所
婚活サポート歴22年目、池三津秀旗（いけみつひでき）です。

今朝の日テレ「DayDay」という番組で結婚相談所の特集をしていました。とても共感する興味深い内容でしたので、皆様にも共有をしたいと思います。

①恋愛経験不足をサポート

まず、結婚相談所へご入会される方が増えている理由として、「恋愛経験不足をサポートしてくれる仲人がいる」。恋愛・結婚調査2023年（リクルート調べ）によると、20代の男性では46.0％、女性では29.8％が交際経験がないという結果になっています。

今やマッチングアプリを利用する若者が多いなか、せっかく出会えたとしても、デートの仕方がわからないという悩みが多いのも実情です。

結婚相談所では、お互いにサポートしてくれる仲人がいるので、相手の気持ちや温度感を確認してもらいながら交際を進めていけるので、次のデートで具体的に何をすれば良いかがわかります。

②結婚までのタイパ（時間対効果）が良い

第16回出生動向基本調査によると、交際から結婚までの平均年数は4.3年もかかっているだそうです。それに対して、結婚相談所（IBJ）で出会った場合には、交際期間が原則3ヶ月（双方の合意があれば最長6ヶ月）というルールがありますので、成婚退会者の多くは出会ってから1年程度で結婚（入籍）されています。

③ライフプランにあわせやすい

20代の8割が共働きであることから、学校でキャリア教育を受けてきた学生が大学生くらいになると、いつ位までに結婚をして子供を産んでと現実的に考え始めます。

そして、いざその年齢に近づいてきた時に、自力で婚活するよりも、ライフプランにあったお相手を探すことができることから結婚相談所で婚活される方が増えています。

結婚に恋愛いらない？価値観にも変化も

共働きが増えているなか、18歳～34歳までの未婚者が、結婚相手に重視する条件として、男性は女性に対して「経済力」、女性は男性に対して「家事・育児の能力」が増えています。（第16回出生動向基本調査）

また、「結婚してから恋愛すれば良い」と考えている20代は43.7％、30代でも31.4％と多い傾向にあるようです。これは、結婚後の持続可能性を考えた時に、相手に恋愛力があると、結婚した後に不倫される可能性もあるため、暖かい穏やかな愛情を育てていったほうが良いのではという考え方もあるようです。

以上、本日のブログでした。

では皆さま・・最後にメッセージです。

「婚活は短く、パートナーとの人生を長く」