【担当カウンセラーPR】を作成するうえでヒアリングしたいこと

流山おおたかの森結婚相談所
仲人カウンセラー歴21年目の池三津秀旗（いけみつひでき）です。

プロフィール項目のひとつとして、「担当カウンセラーのPR」があります。

仲人目線で会員様の魅力を引き出すことも大事ですが、事前にお相手が知っておけば交際が誤解なくスムーズにいきやすい情報も記しておくことも大切です。

日頃、私が会員様にヒアリングしている内容についてご紹介したいと思います。

学生時代について

中学・高校・大学、一番思い出に残っていることや楽しかったこと、頑張ったことなど、当時を振り返ってもらいっています。そこで会員様の意外な一面が見れたりもします。

例えば、部活動やサークル活動、アルバイトなどお相手がプロフィールを読んだ時、同じ共通点があると親近感が湧いたりしてお申込み繋がったりします。

交際後の連絡方法

交際が始まると、いよいよお二人の間で連絡のやり取りが開始します。その際、ポイントが2つあります。まず、連絡方法です。

例えば、「ライン」・「電話」・「（ショート）メール」・「IBJシステムの安心トーク」などがありますが、人によって好き嫌いもあります。

もし「電話」が苦手だとしたらそのことを書いておくことで誤解が生じません。次に、連絡をする頻度です。毎日したいと思う方もいれば、まだ初めの頃は3、4日に1回ペースにしてほしいと思う方もいるでしょう。

その辺りもプロフィールでお相手が理解できていたら、お互いストレスのない交際ができるはずです。

どんなデートがしたい？

初デートから数回は食事が多いとか思われますが、ランチで良いのかお酒の飲めるお店が良いのか、具体的にどのようなお店に行きたいのか書いておくと良いです。

そして、交際が継続していけば、季節によっても変わるとは思いますが、「ドライブデート」「水族館」「海や山、自然があるところ」「お花見」「イルミネーション」「テーマパーク」「映画館」「神社仏閣巡り」「動物園」など色々あると思いますが、具体的に「○○の水族館」に行ってみたいなどと書いておくと、特に男性はデートに誘いやすいと思います。

お相手にしてあげたいこと、又はしてあげられること

これが一番大事かもしれません。お相手に対して凄くアピールポイントになるからです。ただ、何も難しいことを考える必要はありません。

例えば、女性の場合でいえば、あなたが「癒し系」だと思えばそのことについて書きましょう。綺麗好きな方だったら、「いつも居心地が良く気持ちの良い空間にしておく」だったり、仕事で疲れていたら、「精神的な支えになりたいです」といった内容でも良いのです。

また職業柄アピールしても良いと思います。例えば、保育士さんだったら「子供についての扱い方に慣れているので、将来子供が出来た時には安心して任せてください」だったり、看護師さんの場合は「病気や健康管理に気づかせてあげられる」など、あなたの仕事や資格を生かしてお相手にしてあげられることを考えてみても良いのではないでしょうか。

男性の場合も同様で、お相手に何をしてあげられかを考えてアピールポイントにしてください。

お相手に一番求めたいもの

先ほどとは反対にお相手に対して求めたいものも記しておきましょう。そうすることで、お相手があなたのことを理解しやすくなります。

男性だったら女性に対して、「家庭的」「共働き」「穏やかさ」「転勤についてきてほしい」「子供好き」「動物好き」など・・・沢山リクエストするのは良くありませんが、あなたにとっての「一番」を考えるきっかけにもなると思います。

お仕事について

学校を卒業されて一番はじめに就いたお仕事の動機は何か？また、その後転職経験がある方でしたら、そのきっかけについて聞きたいです。

また、現在のお仕事のやりがいについて、周りからどんなふうに思われているのか、職場の環境、先輩後輩同僚とのお付き合いレベルなどに関しても聞いています。

特に男性に関しては、会社の福利厚生についても聞いていて、社会保険制度以外にも次のようなものがあります。

このようなヒアリングをすることで、お互いが将来のイメージをしやすくなります。それから、在宅ワークと出勤の割合や残業時間についても同様です。その他、転勤や転職についても伺っいます。

家事のレベルについて

男女ともに、家事の得意不得意についてもヒアリングしています。一般的には、家事とは料理、洗濯、掃除が頭に浮かびますが、買い物、ごみ捨て、食器洗い、日曜大工なども結婚生活では欠かせません。

家事がお好きな女性であれば、「家庭的」なところをアピールできますし、反対に男性の場合であれば「協力的で頼りがいがある」とアピールすることができます。

最後に、自己PRと担当カウンセラーPRの内容が出来るだけ被らないようにしなければなりません。また、あまりにも褒めすぎた内容では気持ち悪いですし、長すぎる文章も良くありません。その辺りにも気を付けながら、お相手目線で作成していきたいと思っております。

以上、本日のブログでした。

では皆さま・・
最後にメッセージです。