シニア婚活【65歳再婚男性のご入会カウンセリング】

こんにちは！
流山おおたかの森結婚相談所
仲人カウンセラー／池三津秀旗（いけみつひでき）です。

65歳再婚男性（昭夫さん／仮名）からのご依頼により、ご入会カウンセリングへ行ってまいりました。その内容について少しご紹介させていただきますので、是非ご参考にしてください。

セールスポイント＆ウィークポイント

まず最初に昭夫さんのセールスポイントとウィークポイントをカウンセリングを通じて把握します。これは、プロフィールを作成するうえでは欠かせません。

特に「担当カウンセラーからのPR」を考えるうえで大事な材料となります。昭夫さんの場合は以下のとおりです。

～セールスポイント～
・178cm高身長であること
・ご両親と他界されていて身軽であること
・大学院卒であること
・平均的な年金額があること
・アルバイトをしていること
・今でも職につける資格があること

～ウィークポイント～
・離婚したことで、持ち家がないこと
・賃貸の間取りが狭いこと
・再々婚であること

魅力的なプロフィールを作成するうえで、セールスポイントは欠かせませんが、ウィークポイントも隠すことなく上手にフォローしてあげることでより信憑性のあるPRになります。

例えば、昭夫さんのように離婚したことで持ち家がない場合、お相手の希望を優先したり柔軟に住居を移すこともも可能です。

また、再々婚についても隠すことなく、その理由や結婚生活の期間を記載しておけば変に推測されたり誤解される心配はありません。

そして、2回の結婚離婚を通じて学んだことや反省すべきところを踏まえて、今度ご縁があった方との結婚生活を具体的に記しておけば安心してくれる可能性は広がります。

お相手に対する希望条件

年齢：60代～70代前半
距離：交通機関を使って30分程度の距離

年齢の幅は問題ないのですが、30分程度の距離となるとかなり絞られてしまいます。そこで、せめて1時間程度までは許容していただくことで対象人数は増えてきます。

子供の足かせにはなりたくないという理由により婚活をスタートされるシニア世代がいらっしゃる一方で、昭夫さんのように子供の近くに住んでいたいので、今のところを離れたくないという方もいらっしゃいます。

しかし、婚活する以上は子離れするべきです。なぜなら、お相手の女性からすると「まだ子離れが出来ていない父親」とみなされてしまい、交際終了とされてしまうケースもあるからです。

嫌われるシニア男性のベスト3

ケチ

お見合いは、シティーホテルのラウンジなど少し高価な場所でなされることが多いです。その際に、わざわざ他の安価なカフェなどに移動しようとする男性がたまにいらっしゃったりします。

また、デートの際に割り勘にしたり、初回デート安いファミレスで何時間も居座ったり、全てお相手から「ケチなひと」と一蹴されてしまいます。

不潔

ヘアスタイル、フケ、鼻毛、耳毛、口臭、体臭、爪など女性が気になるポイントは沢山ありますが、なかなかご自身では気づきにくい箇所もあります。

自信のない方は、仲人カウンセラーや理美容室に行った際にでもチェックしてもらってください。また、スーツやワイシャツ、革靴、カバンなど古くてくたびれてしまっていては印象が良くありません。

是非、高価なものでなくても、一度新調されることをお勧め致します。

話しが一方的

シニア男性にありがちなのは、自分の話しばかりをしてしまって会話のキャッチボールが出来ないことです。しかも自慢話しが多く、同じことを何度も繰り返してしまう傾向にあります。

そうならない為の対策をひとつお伝えします。例えば、「私の趣味はご朱印集めと読書ですが、○○さんのご趣味は？」といった具合に、まず初めに自分の話しを端的にお伝えしてください。

そのあと、必ずお相手にも同じ話題を振ってあげるのです。趣味以外にも全て一通り伝えようとするから話がとても長くなってしまうのです。

ひとつの話題についてのキャッチボールが終わってから、また次の話題についてのキャッチボールするといった意識をもっていただければ徐々に会話がスマートになってくることでしょう。

 では皆さま・・
最後にメッセージです。